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リーダーシップを科学するA

昨日に引き続き、ランチェスター経営 竹田先生の教材から、PMリーダーシップ理論をご紹介します。

3つめに業績が良いタイプは目標達成意欲は強いが、人間味に欠けるタイプです。

このタイプは強い事業拡大意欲を持っており、労働時間も長く、研究熱心で、社長個人は高い能力を持っているのですが、そのせいか、仕事には厳しく、従業員がミスしたり、方針通り動かなかった場合には、従業員を怒鳴るようなことが度々あります。

また、従業員の生き甲斐や、従業員の家庭に関心を払うことは滅多になく、人間的にはかなり冷たいと言えます。

そのために、社長と従業員との人間関係は悪く、退職率が高く、人がよく入れ替わります。

このタイプは社長個人としての能力は高いのですが、多くの部下を使って仕事をすすめるリーダーには向いていません。

4つめのタイプが、従業員に対する気くばりも、目標達成意欲も両方とも低い経営者です。

朝の出勤は遅く、労働することを嫌がり、戦略の研究のために本を読むこともなく、セミナーに参加することもありません。

従業員に対しても、殆ど関心を寄せないのですが、そのくせ業績不振の原因は、「従業員の能力不足だ!」と考えています。

自分は努力しないのに、従業員には小言を言ったり説教ばかりするので、従業員との人間関係はうまくいかず、能力のある従業員からやめていきます。

さて、ここまで、経営者の4つのタイプについて簡単にご紹介してきました。

経営上のリーダーシップとは何か?

経営上の目標を達成するために、従業員を効果的に動かす力です

その力量は、目標達成、業績向上意欲のPと、従業員に対する配慮のPで決まります。

では、このウエイトはどうなっているのでしょうか?

ここでも、70:30の法則で解決できます。

結論を述べますと、Mが70にPが30となります。

組織として仕事をする場合は、戦術を実行するのは従業員ですから、従業員と人間関係をよくして、信頼関係を築いておかないと、仕事は計画通りに進みません。(ここまでがM)

そのあとで、一丸となって仕事を遂行します。(これがP)

さて、皆さんは、どのタイプでしょうか?

従業員に対して気くばりし、関心を寄せて、信頼関係を築くように努力されていますか?

「給料を払っているんだから、もっと仕事をしてもらわないと!」と思っている経営者や、「能力を出せば、評価してやる」と考えている経営者には、Mつまり、従業員との人間関係をよくするなんていうことは考えたこともなく、至難の業かもしれません。

私も難しいなぁ〜と一瞬思いました。

しかし、竹田先生の言葉で考えを改めました。

経営者と従業員の関係が、そのまま、会社とお客の関係として現れてくるようなことを仰っています。

販売もお客との人間関係70に対して、販売技術が30です。

MとPのウエイトが、販売のウエイトと相関関係があるようです。

このことも知って、リーダーシップを考えていきたいと思います。

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