来年の弊社のキーワードは「科学的」です。
このブログも、来年はより科学的な話をしていきたいと考えています。
例えば最近のビジネス書等を見ていると、〜で問題が解決するとか、〜で幸運を呼ぶ、〜で人生が変わるなど、そのタイトルだけを見ていても、「考え方を変える」という精神的な部分の作用だけでうまくいくような気にさせるものが多くあります。
確かにそういうこともあるとは思います。
しかし・・・
竹田先生の教材によると、経営の要因を大きくふたつにまとめてみると、熱意や願望など個人のパーソナリティのウエイトが53%、目標、戦略、戦術などの占めるウエイトが47%となります。
若干、心の分野のウエイトが高いようですが、ビジネスでは、ほぼ同ウエイトである、この両方のバランスが重要になってきます。
心の分野も当然必要ですが、決してそれだけで、問題解決は捗りません。
御社が成功した理由は?という問いに「人の和」であるとか「感謝の心」といわれても、弱者である中小会社の経営者には参考になりません。
そういうのが必要ないとは言いませんが、それを聞いて行動を起こすことができるでしょうか?
成功論の気持ちいいうわべだけをインプットして「気づき」があったように錯覚しても、結局アウトプットできなければ結果が出ないということになります。
経営は、中心部分は形がなくてつかみどころがないものと竹田先生は仰っていますが、このわかりにくいものが、果たして心の問題なのか?知識や技術の問題なのか?情緒的なものと論理的なものが区別されずに混同したまま問題解決を図れば、問題がより複雑になりそうな気がします。
心の分野については、たくさんの本や色んなところで自己啓発系のセミナーも行われているようですので、そちらで学習していただくことができますが、知識や技術の分野に重点を置いて科学的な問題解決を図る分野は未発達なようです。
現在、この分野には、殆ど唯一、竹田ビジネスモデルがあるだけといっても過言ではないかもしれません。
この竹田先生のビジネスモデルをベースに、日々の身近な出来事等から気づいたことを科学的にブログに記していきたいと思います。
なお、科学的とは
@対象の全体像をはっきりさせる。
A構成する要因をはっきりさせる。
B要因のウエイト付けをする。
このような手順をいいます。
科学的にやることはそんなに楽ではありません。ランチェスター戦略を学ばれた方は必ずといっていいほど「目先の利益じゃなかった」「地道さが重要だった」「そんなに甘くない」といったことを感想として述べられます。
簡単、すぐできる、誰でも分かる、できる などという最近の流行からは程遠いと感じられるかもしれん。
しかし、科学的に捉えられたものは、時代が変わっても不変の原則として、私達の経営を末永く支えてくれることでしょう。
来年もご愛読お願いします。 |