また、今日も早朝のスターバックスで、あれこれとりとめもないことを考えたりなんかしていたのですが、まわりを見るといつもよく見かける人たち。いわゆる常連さんですね。
出勤前のサラリーマンの方が多いようですが、この時間は殆どの方が何やら勉強されている様子です。
資格取得? 社内の試験? 趣味の勉強?それぞれ目的は違うようですが毎日ノートや問題集を広げて格闘されています。
高じて、他のお客に迷惑をかけるのか、最近ではスターバックスの店内に「長時間にわたる勉強はおやめください」というような貼紙も目につくようになりました。
でも、ここでやると集中できるのですね。
その気持ちよくわかります。
私もスターバックスに行かなくても、8時までなら事務所に誰もいないので、考えをまとめるくらいのことならできそうなのですが、実際には事務所へ行くと、つい雑用に手を出して貴重な時間を費やしてしまいます。
やはり、集中できる環境に、身を置きたくなりますよね。
話は戻りますが、毎日、毎日飽きずに勉強される姿をみていると、日本人は勤勉だなとつくづく思います。
勤勉といえば、日本人は一体どれくらい働いているのでしょうか?
総務省の労働力調査によると、年間2,500時間程度らしいです。
これは欧米人の平均の約1.5倍。やはり勤勉のようです。
これはサラリーマンの労働時間ですが、では経営者の仕事時間の平均はどれくらいなのでしょうか?
すみません。
これについてはデータがありません。
経営者はいくら働こうが自由なので、そんなデータないですよね。
データではありませんが、経営者の仕事時間について述べられているものならあります。
それは竹田先生の時間戦略です。
竹田先生は、中小企業の平均労働時間を1,850時間とみられています。
これを基準に仕事時間の目安を作っておられます。
経営では、明確な数字であらわすことで、行動が促進されます。
必勝の条件 3倍 3,200時間
圧勝の条件 4倍 3,700時間 (おすすめ型)
決死型の条件 5倍 4,140時間 (死んだつもり型)
超人型の条件 6倍 4,530時間 (ベンチャー型)
ここで注目していただきたいことは、例えば必勝の条件3倍とは、1,850時間×3=5,550時間ではなく、3,200時間になっていることです。
この3,200時間は次の式で計算されます。
1,850時間×√3=3,200時間
そうです。2倍であれば√2倍。3倍であれば√3倍すればいいのです。
よく人の2倍は働け!なんていわれますが、経営で2倍の効果を出したかったら、√2倍働けばいいのです。
2倍働くということは√2倍、約1.4倍でいいならなんとかできそうですね。これは、アメリカのバーナード・コープマンがランチェスター法則を応用して計算されましたが、本当にありがたい計算をしていただいたことと、感謝いたします。
世に多くの 楽して儲かる的な考えが充満していますが、中小会社の経営は全くの逆方向です。
なかには天才的な方が楽して儲けられることもあるかもしれません。
でも、殆どの経営者の能力はどんぐりの背較べです。
そんななか、同業他社との競争に勝つためには、まず能力でなく、仕事時間で負けないことから始めるべきです。
私のまわりでも、素晴らしい業績を残されている経営者は皆勤勉です。
それに、仕事時間を今より増やすことは、自分の意思だけで達成できる目標です。
比較的、達成しやすい目標です。
でも、多くの方は取り組みません。
本気で経営をよくしたい方には、自分の本気度を試すにはもってこいの目標です。是非チャレンジしてください。
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