昨日より、不二家の期限切れ原材料利用のことが問題になっています。
業績回復を目指しているなか、取り返しのつかないことにならなければいいのですが・・・・
実は、以前から、不二家の今後について興味を持っていました。
ランチェスター経営の竹田先生が作成されている資料、「上場企業一人当たり経常利益表」で2006年7月は一人当たりの経常利益が、たったの2万円。
それ以前は確か赤字だったと記憶しています。
上場企業といえども、菓子メーカーのなかでは、弱者です。
その弱者である不二家が、これからどんな戦略をとるのだろうか?
若しくは現状の戦略の延長線上でジリ貧傾向を続けるのだろうか?
と気になっていました。
不二家といえば、私の子供の頃は、憧れのブランドでした。年に1〜2回、当時から、京都の四条木屋町角にあった、不二家に家族で食事に行くことは、何よりの楽しみでした。
店頭に並んでいるお菓子類を見て、この店は宝箱か?と思ったものでした。
ペコちゃん、ポコちゃんも人気者!
今よりも、あらゆる分野で価値観の多様化が進んでいなかった当時、洋菓子ブランドとしては、かなり人気があったと思います。
しかし、いつしか私の記憶から、ペコちゃんは忘れ去られていきました。
当たり前のことですが、私にとって、子供向けのお菓子は、大人になるにつれ、必要のないものになっていきます。
その後も、新しく生まれ出てくる子供たちの人気のブランドとして絶大な地位を確保していると思っていたのですが、実際はそうではなかったようでした。
不二家は菓子大手5社の一角といわれています。この業界はロッテ、明治、グリコ、森永製菓等の強豪がひしめきあっています。
また、ほかにもスナック菓子で1位のカルビー、米菓で1位の亀田製菓などの強敵もいます。
ここのところ、不二家は販促費抑制で収益改善を図っていますが、外食部門はまだ、思うように改善されていないなど、建て直しの途中のようでした。
不二家はもしかしたら、色々手を出しすぎなのかもしれません。
大手ということで、総合的な品揃えの戦略をとっているようですが、1位の商品が何なのか?私には見当つきません。
洋菓子、菓子、外食、どの部門でも強者ではないようです。
ペコちゃんもマスコットの強者ではないようです。
上場企業といえども、経営のどこかに強いところがない企業は、利益性がよくないという例でしょう。
このことは、小さな会社でも同じです。
うちは1位なんてないよ?
そう仰る方も、1位を目指すことを始めてください。
今すぐ1位といえる部分はなくても、自社の特長はどこか?強みは何か?常に考え、探し続ける努力をしてください。
1位は目指さないと作れないのです!?
PS
今思い出したけど、チョコレートのキットカットって昔は不二家じゃなかったですか?
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