ある、経営者団体の幹部の方とお話をしているときに、出てきた言葉です。
「中小会社にとって厳しい状況が続き、昔の考え、やり方では業績UPは難しい現在でも、勉強もしない、行動もしない経営者が多い。うちの会員も殆どそうです・・・」
ああ、どこの世界でも同じだなと感じました。
私の個人的見解ですが、大きく分けて、経営者には3つのタイプがあるように思います。
ひとつ目のタイプは、常に前向き、革新的で経営に熱心な経営者。
ふたつ目のタイプは、過去あるいは現在、それなりに成功しているがゆえに、新しいものを取り入れるのに頑固な経営者。三つ目のタイプは、本当は経営に熱心でない経営者。
ランチェスター経営の竹田先生も、本当に熱心な経営者は100人に5人程度だと仰っていました。
また別の経営者が話されていました。
自己啓発系のセミナーに参加して、夢や目標を持つことを、強くイメージすることは楽しいし、ワクワクするけど、ではどうして実現するのか?という話になると途端に元気がなくなる。
結局、根気よく一つひとつ実行していくのは、しんどいから皆、やりたくない!
やっぱり、そうなのでしょうか?
私の知っている方で、非常に経営に熱心な社長がおられます。
熱心というより、楽しんでいる感がします。(本人は苦しんでいると言われていますが・・・)
特に、ランチェスターを学ばれたわけではありませんが、商品、地域、客層を絞り込んで、営業戦略を考え、戦術にも懸命に取り組んでおられます。
放っておいても勝手に前に進んでいかれる、優秀な経営者ですが、なかでも、私がいつも感心するのは、自社のPRについての熱心さです。
例えば、経営革新支援法の取得、ニュースリリース、セミナー、ホームページの作り方、ニュースレターほか、様々な形で情報発信に取り組んでおられます。
ポイントは、広告とPRは違う、ということをきちんと理解されていることでしょう。
お客様から認知されるだけでなく、信頼されることを目的とした情報発信を長期的な視野で、継続的に取り組まれています。
この方の、詳細は明かせませんが、特定地域の、特定分野での知名度は高く、一人当たり経常利益も、同業者平均3倍以上は間違いなくあります。
実行しておられることは特別のことではありません。
私たちが聞いたことのある、または、実行したことがあるような普通のことを淡々とこなしていかれます。
この方を見ていると、経営とは、当たり前のようなことを、日常の中に取り入れ、継続することかな?と感じます。
また、業績の良い会社と、そうでない会社の違いはほんの紙一重の差なのかもしれないとも感じます。
凡時徹底、微差大差・・・ 昔よく聞いた言葉を思い出します。 |