「気絶するほど悩ましい」という歌をご存知でしょうか?チャーが1977年に発売したシングルレコードのタイトルです。
私は、当時超絶なテクニックの持つ伝説的なギタリストが、歌謡曲デビューしたことに、正直驚くやら、がっかりするやら・・・
しかし、今となっては、世に名前が出てスーパーギタリストの存在を多くの人に知ってもらうことができて良かったのだと思っています。
チャーのテクニックで凄いところは・・・
いやいや、今日はギタリストチャーの話ではありません。
つい、入り込んでしまいそうになります。
さて、今日はまず、このタイトルにある「悩ましい」についてです。
この曲のタイトル「気絶するほど悩ましい」の意味は“気絶してしまうほど悩殺的な姿“であるということを表現しているのだと思います。
この例のように、私の知る限り、以前は「悩ましい」という言葉を、官能的というか、少しエロチックな場面を表現する言葉に使っていたように思います。
例えば、○○姿が悩ましい!というように。
それが、最近では、物事の選択を悩むようなとき、思い通りにいかない少し難しい局面を表現するような場合にも、この「悩ましい」が使われていることに、非常に気になっています。
「AもいいけどBもいい、どちらを選ぶか悩ましい」などというように。
別にどっちでもいいと言えば、いいのですが、テレビ等でマスコミ関係者までもが、選択の困難さを「悩ましい」と使っているのを見たり、聞いたりすると、気になって仕方が無いのです。
最近「悩ましい」の意味が変わってきたのか?もともとそういう意味だったのでしょうか?
こんなことを考えていること自体悩ましい!
経営に携わるようになり、またランチェスター法則を学ぶようになり、言葉の持つ意味や語源が非常に重要なことを理解しました。
経営においては言葉の定義を明確にして、社内で共通のものとしておくことが重要です。
例えば、社長が、是非その定義を明確にしておいていただきたい経営用語は?
戦略と戦術、目的と目標。
戦略と戦術を取り違えると経営はうまくいきません。
にもかかわらず、この戦略と戦術を明確に意識して行動している経営者は一体どれくらいおられるでしょうか?
プロのコンサルタントでさえ、間違った使い方をされているのが実態のようです。
経営の目的は何か?目標は何か?教育と訓練の違いは?革新とは? |