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経営と健康

個人的見解ですが、経営と健康。このふたつはよく似ている気がしてなりません。

どちらも全体像を掴みにくいので、ある特定の部分が強調されがちであるという点で。

先般“発掘 あるある大辞典”の納豆健康法のデータが捏造が問題になっていましたが、あれなどはその象徴的な出来事ではないかと思います。

経営には原則があります。

この“経営の原則”については、ランチェスター経営鰍フ竹田陽一先生が集大成し、竹田ビジネスモデルとして多くの方が学ばれているところです。

“会社のエネルギー源は粗利益”

“粗利益は商品とお客のお金を交換したときにしか発生しない”

“誰から購入するかの決定権はお客が100%持っている”

“競争相手もお客のお金を狙っている”等から始まり、経営の全体像と構成要因とを取り上げておられます。

私たちはそれに沿って対策を考えいくことで、経営全体に整合性がとれ、バランスが良くなります。

健康も全く同じではないでしょうか。

健康に関しても、誰もが何回も耳にした言葉があります。

健康を得ようとするならば、“栄養のバランス”“適度な運動”“質の高い睡眠”などが必要です。

健康になるための最も基本的で重要な原則については、誰もが知っているはずです。

非常に当たり前のことなので、誰も原則だと気づいていないかもしれませんね・・・・

しかし、人間とは欲深いものです。

経営では「どこかに、楽して儲かるもっといい方法があるはず」

健康では「どこかに、楽して痩せられるもっといい方法があるはず」などと思っているかのごとく、ある部分がクローズアップされ、それが“楽ちん”“簡単”な割りに、効果があると説明されると、思わず手を出してしまいます。

納豆のデータ捏造は良くないことですが、その裏側には私たちの「どこかに、楽して・・・もっと」の存在。潜在的なニーズがあり、それに応えることを繰り返しているうちに、とうとう越えてはいけない一線を越えてしまったのではないでしょうか?

前述しました、健康になるための原則を理解しているのなら、極端に一部分を強調する健康法などは「危険!」と感じるべきでしょうが、懲りもせずに同じことを繰り返します。経営もまた同じです。儲け話に騙される人が後を絶ちません。

竹田先生もその教材で述べられているように、経営の中心は形が無くて、つかみどころがありません。そのため、多くの迷信がはびこっています。

経営者の皆様、迷信にだまされないために、そして健康体の経営を実現するために、一度は経営原則、経営戦略を勉強してみることをおすすめします。

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