暖かいですね。
先週土曜日からコートを脱ぎました。
今後も、寒暖の繰り返しがあることは予想されますので、またコートを着ることになるとは思いますが、過去を思い出しても寒がりの私が、この時期にコートを着ないということはなかったと思います。
これだけ暖かいと、影響が出たビジネスもたくさんあったでしょうね。
スキー場をはじめ冬や雪を売り物にするレジャー関係は痛手を負われたことと思います。
衣料関係もそうでしょうね。半年以上前から企画、製造していた冬物の売れ行きはどうだったでしょうか?
暖かいせいか比較的、風邪の流行は抑えられたかもしれませんが薬局は例年より売上が落ちたかもしれません。
気候の変化で影響を受ける業種は、まだまだ他にもたくさんあると思いますが、小さい会社ほど影響が大きいかったことでしょう。
私たちは、変化に耐えうるような経営基盤を築く必要がありますが、利益性が低い中小企業ではなかなか大変です。
しかし、それでもやらねばいけないのです。
竹田ビジネスモデルの財務戦略では、利益を上げる目的のひとつに「将来のリスクに備える」ことを説明されています。
中小企業は驚くほど儲かりません、頑張っても、頑張っても、ほんのわずかな利益しか稼げません。
でも、その少ない利益を蓄積していく、つまり自己資本額を多くすることが重要です。
ここらあたりのことを経営者が理解できないと、経営はなかなか安定しないと思います。
京セラ創業者の稲盛和夫さんは、経営に関する名著の出版や講演をされていますが、私が最も印象に残っているのが“ダム式経営”の話です。
有名な話ですのでご存知の方も多いでしょう。
松下幸之助氏の講演を聴きに行かれた稲盛さん。そこで、松下幸之助氏がダム式経営の重要性を説かれました。
ダム式経営とは、ダムがいつも一定の水量で満たされているように、蓄えを持って事業を経営していなければならないということです。
会場から「ダム式経営はどうやったらできるんや!」と質問が出たときに、松下幸之助氏は「さあ、私にもわかりまへんな〜。で
も経営には蓄えが必要なんです」というように答えられました。
会場からは「なんやわからんのか!」と失笑が漏れていたときに、稲盛さんだけは、全身を電気が走るようなショックを感じられたという話です。
経営者には、こういう感覚が必要だと思います。
稲盛さんは、まず思い込むことから始める重要性を強く感じられたのでした。
私たちも、「何としてもそういう経営をする!」と強い意志を持ち、あるべき姿をイメージし、是が非でも達成するよう継続的な努力を心がけましょう!
|