最近は、相続関係の仕事がよく入ってきます。
職業柄、相続とはもちろん不動産や有価証券の相続のことです。
それはそれで、ありがたいことです。
しかし、税理士業の傍ら、ランチェスター法則を活用して、経営のお手伝いをさせていただいていますが、残念ながら、いまだに『経営戦略の相続』に関するお手伝いを経験する機会はございません。
『経営戦略の相続』といえば、明日、日曜日は『戦略の日』(久しぶりにこの言葉を書きました)ですね!
目に見えないものについて考える日です。
華僑やユダヤ人は戦略ルールを非常に大事にします。よく知られているように、外国でも成功する確率は高く、それは弱者の戦略が身に付いているからとも言えるのではないでしょうか?
ユダヤ人は外国に行って成功しても、ねたまれるので不動産は持ちません。設備や工場など重装備型の経営もしません。
人の目に見えないやり方を徹底的に考えていきます。
一方、日本の場合は、少し儲かると、土地や建物を買うケースが多いようです・・・・
華僑やユダヤ人は、弱者の戦略を守るだけでなく、事業で成功すると。重要なポイントを整理して、ルール化し、文章として残します。
それを子供に毎日読ませ、守らせることにより、宗教のように事業に成功するポイントが子孫に伝わる仕組みです。
日本の場合は、立派な事業を残す方は多いのですが、戦略ルールを残す習慣は少ないようです。
商売は三代続かないといわれるのも、二代目、三大目の経営能力のせいでなく、創業者が戦略ルールを伝えなかったせいかもしれませんね。
ただし例外もあります。
近江商人、富山商人、船場商人といわれる人たちは、経営思想の相続に苦心していたそうです。
京都でも、300年も続いているような企業は、家訓や店則として、弱者の戦略にも共通するルールが伝達されているようです。
明日は一度、目に見えないものを引っ張り出して、発想の大転換をやってみましょうか!?
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