昨日、ペルーを対戦相手に行われたサッカーの国際親善試合・キリンチャレンジ杯で、オシムジャパンが見事勝利を飾りました。
当日深夜のスポーツニュースでは、中村俊介選手がインタビューに答えてオシム監督が出す指示について話していました。
「前がつまったら、数的優位になるところを探しなさい」
こうオシム監督に言われたそうです。
「数的優位な場面を作る!」
スポーツでは当たり前のことですね。
サッカーだけでなく、ラグビーなんかも常にそういう状況を作ろうと試みています。
野球などは、9人対9人で戦いますが、例えばプロ野球で20人対9人で戦えば、圧倒的に20人のチームが有利です。
20人も守っていれば、9人のチームはヒットが出る確率が大幅に低下し、勝つのが難しくなるでしょう。
サッカーもラグビーも野球も、スポーツはすべてルールがあり人数なども決められていますが、経営はそうではありません。
20人対9人という状況になっているのが普通です。
スポーツは二者間で戦うので、フィールド内で戦う人数が違えばすぐ視認できます。
しかし、経営では、まず複数間の戦いが通常で、しかも競争相手が何社いるかはわかりません。またそれぞれの戦力数もわかりません。
こんな状況で弱者である企業が考えること!
1.強そうな競争相手がいそうなところでは戦わない。
2.自社より、弱い、戦力数が少ないところで戦う。
「勝ちやすきに勝つ」です。
これは、地域のことだけでなく、商品、業界・客層などあらゆる面を細分化して、自社が勝てそうな場面を探すことになります。
その場面を探し出すことができれば、それが1位へとつながるわけですね。
言う易し。
そんな場面、すぐに見つかる保証はありません。しかし、探さ無い限り見つからないのも事実です。
昨夜の試合での中村俊介選手のサイドチェンジ。多くの数的優位の状況とそこからチャンスが作り出されました。
中村俊介選手もまた、試合中は常に数的優位になれる場所を探しているのです。
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