4月に入り、多くの新入社員が目につきます。
最近は、入社しても3年程度で辞めていく人が多いらしいと耳にします。
確か、そんな風なタイトルの本もありましたね。
石の上にも3年という諺があります。
私も子供の頃にこの言葉を親から、先生から、よく聞かされたものでした。
おかげで、どのような事情があろうと、途中でやめることはよくないことであると、いまだに思い込んでいます。
といっても、実は3日坊主のことも多いのですが、罪の意識だけは毎回、律儀に感じます。
こんな考えは時代遅れでしょうか?
しかし、年々スピードが早まっている感じがする経営においてさえ、まだまだ石の上に3年、5年と辛抱を続けることは多くあるように思います。
例えば端的なのが「時間戦略」
仕事時間を拡大する。朝7:30に出勤する。といっても、気まぐれ思いつきではダメです。
表面的な現象だけを見ると「成果が出ない!」と言ってやめてしまうのが落ちです。
時間戦略は、実行して3年間は成果をあてにせずに、「続けること」それ自体に最大の努力をはらわなければいけません。
石の上に座ること自体が決して楽ではありません。それを3年も続けるのですから、苦しいことです。
実は、石の上に3年というのは、忍耐力の強さをテストされているのだそうです。
時間戦略も3年〜5年続けて成果が出始めます。
100人中5番以内の経営者になろうとすれば、3年間はよけいなことを一切考えずに「続けること」だけに関心を払い、忍耐力と対決することが必要なのでしょうね。
事実、成功を掴み、常に伸び率の高い経営をされている、経営者の行動を拝見していますと、「決めたことを成果が出るまで続ける」
しかも、「量的にも多くを、そこに投入される。」ことを意識して行されているようです。
こんな話をすると、やっぱり、時代遅れだと感じられるのでしょうか?
本屋に行っても、インスタントに、手間をかけずに、誰でもが簡単に成功できるように思わせる本がズラッと並んでいます。
1〜2時間もあれば読めてしまうような内容に、成功の秘訣は本当に詰まっているのか?と思ってしまいます。
一方、ある意味辛気臭く、そして辛抱強さを要求されるランチェスター法則。
今風ではないかもしれませんが、目に見えない真実を掴むヒントがあります。
目に見えないので、経営者には洞察力が本当に必要だなと感じます。
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