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弱者の電車通勤

私の朝の出勤時間は7時30分すぎ。乗車する電車は7時18分発。この時間だと、どの車両もガラガラに空いており、乗車してから下車するまで、座ってゆっくりと本日の予定を組むことができます。

乗車時間はわずか12分程度ですが、貴重な段取り時間として、今やなくてはならない時間です。

昨日はお客様のところへ直行のため、午前8時前後の通勤ラッシュ時の電車に乗ったのですが、久しぶりの混雑に参りました。

一番のピーク時のため、どの車両も混んでいるのですが、見ていると一番早く改札に向かうことができる車両は特に混んでいます。

倍以上人が乗っている、というより詰め込まれている感じです!?

ドアが開くとともに、全員がダッシュ!

ふと、経営に例えて考えました。

ここでも市場規模の大きい所は競争相手も多く大変です。改札口に近い車両、ドアに近い場所は便利ですが、同じように考える競争相手も多く、その競争はかなりストレスが多いように感じます。

毎日、このような状態で通勤をされるのは非常にご苦労なことです。

これでは会社に着いたころにはヘトヘトになるのでは?と余計な心配をしてしまいます。

やはり、私のような弱者は市場規模の小さな、つまり乗客の少ない時間、電車で行くべきだと再認識しました。経営と同じ。

ある駅で、乗り換えのために駅の連絡通路を歩いていましたが、ここでも多くの人がダッシュ!です。

乗り換えのための時間に余裕が無いのか?とにかくダッシュ!1分の時間も貴重な朝はあちらこちらでダッシュです。

これを経営に例えれば「バタビン社長」?

孫子の兵法のなかで、「走るな!」(もっと難しい言葉ですが)という教訓があります。戦では走ると負けるそうです。

経営も同様です。

走りながら考えることはなかなかできません。走るのをやめて、ときにはゆっくり思索することが経営では必要です。

最近は、多くの小規模事業者の倒産が増加しているそうですが、戦術に忙しくて、戦略を考える余裕や習慣がなかったのでは?と想像します。

人間、目に見えないことはなかなか理解できません。目の前の見えることにとらわれ、見えない将来を、さらに見えなくしてしまうことも多いようです。他人事じゃない自分のこと。

せめて、今は走らず、思索する時間を持つ習慣を身につけたいと考えています。

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