1年ほど前に発行されたビジネス誌を読み返していると、中小企業は業績が回復していないとありました。続いて、昨年の秋に発行されたビジネス雑誌を読み返すと、ここにも同じことが書かれていました。
この状況は今も同じだと感じます。
日本の企業は個人事業まで含めると、10人までが82%、30人迄が95%も占めています。
このうち、多くの中小企業者は業績回復を感じていないのでしょうね。
逆に、さらに悪化していると感じているところもあるでしょう。
しかし、少数派かもしれませんが、一方では業績が堅調に推移し、伸ばしているところもあります。何故でしょうか?
自分一人か、2〜3人程度の従業員で事業をしている会社では、経営のすべてを社長が決めて、社長が実行しているでしょう。
この規模では、業績の100%が社長で決まります。
従業員が10人ほどになる場合は、少しの違いがありますが、やはり業績の100%は社長で決まります。
従業員が10人〜30人の会社では、業績の98%は社長で決まります。
従業員が30人を超えて100人程度になっても、少しの違いはありますが、ここでもやはり業績の96%は社長の実力で決まります。
この数字は竹田先生に教えていただきました。
無から有が生じることはありませんが、これは経営においても同じ。
業績好調なところは当たり前ですが、やはり色々努力されています。
業績の96%〜100%が社長の実力で決まるのなら、まず社長が経営戦略の研究にしっかりと取り組まなければならないのは自明の理です。
しかし何故か、このように考えて行動する社長は少ないようです。
ゴルフや夜の飲酒には結構ご熱心のようなのですが…
社長の戦略実力が低くて、間違った経営システムを作ったら、社内の全員で間違ったことを実行することになります。
悪い方向へ全員で実行するのですから・・・ああ恐ろしい!
でも、社長さんは知りません。
自分の戦略実力が如何ほどか!?いい方向なのか、悪い方向なのか?
この社長の戦略実力を間接的に証明してくれる唯一の方法が利益です。
もし、利益が業界平均の1/3であれば、社長がどのような言い訳をしようとも、社長の戦略実力が平均の1/3しかないことになります。
申告ベースで60%の法人が赤字といわれていますが、言いかえれば60%の社長は戦略実力がないということですか・・・・!?
赤字法人の社長がやるべきことは・・・・自分の実力向上作戦! |