先般の春の選抜高校野球大会で岐阜県代表の大垣日大が初出場で準優勝しました。
「へぇ〜強いなぁ・・・と思ってテレビで見ていると、多くの選手が大阪の中学校出身でした。
「ああ、それでか・・・強いはず」と考えたことを思い出しました。
いわゆる“野球留学”というやつでしょう。
これは、何も岐阜県だけではなく、東北、山陰、四国その他、全国の多くの学校で同じようなことが、ずっとずっと前から行われていたと記憶しています。
当然そこには、野球の上手な生徒を集めるために、授業料免除や奨学金制度という何らかの特待制度が存在することは、まったく事情知らない素人の私でも想像できることです。
最近、マスコミを賑わしている「高校野球の特待制度」の話です。
日本高野連はスポーツ特待制度を実施して「特待制度を実施していた学校が多いことに驚いている!」というようなコメントを出していますが、もし、もしもですが、本当に知らなかったとすれば、間抜けとしかいいようがありません。
もし、知らなかったとすれば、それ自体が罪ではないのでしょうか!?この場合の責任は高野連にあるでしょう。
新聞でプロ野球解説者の江本氏が「特待制度は公然の秘密で、高野連が知らなかったはずはない・・・」とコメントされています。
そうですか・・・やっぱり知っていたんですね。
それを今さら手のひらを返したように何を言っているのでしょうか?
私は関係者ではなく、事実を知りませんので、これ以上この話題には触れませんが、
もし、高野連のような者が中小企業の経営者だったら会社はどうなるでしょうか?
運よく世の中の景気がよくて、のんびりと経営できていたときは売上順調、利益も出ていることで気分は良く、社内の多少緩んだ空気も気にとめず、許していたのに、
景気が悪化し、業績も伸び悩むようになると、社長は自分の責任を問われることを恐れ、急に過去のことまでほじくり返して、「俺はそんなことを許した覚えはない!」と処罰しはじめます。
「今までは何も言わなかったのに、なんで急に?」と戸惑う従業員達。
釈然としないし、こんな薄情で不条理なことを言う社長だったのか!?と知り、こんな社長のためには真剣に働く気はしない。となります。
しかし、今のところ転職先もすぐには見つからないので、当分は適当にやっておくか・・・
かくして、会社内は協調性がなく、一体感もない。競争が激化する中、徐々に業績を落としていく・・・
こんな感じではないでしょうか?
企業は社長で決まります。社員に責任はありません。
高校野球も同じ、生徒に責任はありません。
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