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再生は弱者の戦略で!

通勤途中に大手ドラッグストアがあります。そのドラッグストア建物の壁面ガラス部分には、各化粧品メーカーのポスターが貼られていま。

黒木瞳、幸田来未、上原多香子、水川あさみ、知らない外人?など。さすがに化粧品会社のブランドイメージを左右するポスターだけあっていずれも奇麗です。

毎日、朝晩ドラッグストア前を通るたび、そのポスターを見上げるのですが、そのたびに心が♪♪という感じになります。

美しいものを見ることは心の栄養になりますね。

資生堂、コーセー、花王ほか有名化粧品会社が並んでいます。

そのなかで目に付いたのがカネボウ化粧品。モデルは水川あさみさん。私はあまりよく知らないですが大変お美しい方です。

カネボウは、粉飾決算で逮捕者が出て、産業再生機構入りの企業存続の危機を迎え、たしか1年以上前に花王グループに入ったとニュースで聞いていましたが、頑張っているようですね。

そう思っていたら、週刊ダイアモンドにカネボウの記事が載っていました。

そこで初めて知ったのですが、花王グループに入ったカネボウはどのブランドも10%〜30%程度売り上げを伸ばしているようです。

ケイト(ヤング向けメーキャップ)とエビータ(50代以上向けスキンケア)はシェアトップということも初めて知りました。

花王グループに入って取り組まれたことは、1.60以上あった商品を20数個に集約した。

2.ブランドごとの収支勘定をきちんと出させるようにした。

3. 売上が伸びているか?マーケティング投資が効果を出しているか?など問題点を洗い出し、検証するよう会議のやり方を変えた。

というようなことらしです。

当たり前のことを当たり前にやったということですね。

もともとカネボウは人を大切にする風土があると言われていました。そのため社員は会社に愛着を持っていたようですが、一方で甘さが出て、丼勘定的な部分や効率が悪い面もあったようです。

そこで、化粧品及び化粧品会社のブランドイメージや感性というあいまいなものを科学的にマネジメントされたようです。

商品の絞り込みについては、大手企業でも、赤字のときや、再生を目指すときは弱者の戦略を採用する必要があるという例ですね。

そういえば本体の花王。かつて総売上の10%を占め、シェアも世界でも1、2を争っていたフロッピーディスク事業から、収益悪化が始まったとき、撤退を決断されたことを思い出します。

 

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