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自分起点から顧客起点へ

「旅行などの団体写真を見るとき、誰を最初に探しますか?」と質問を受けたのはもう10年ほど前でした。

皆さんは誰を最初に見ますか?

そう。自分ですよね。

人はことさらに自分が好きです。

このブログは“ブログランキング”に参加していますが、私は毎日1度は自分のランキングを確認します。

自分のランクを確認すれば、それで終わり。今、何が1位かさえ興味なし!とは困ったものです。

他人のランクはともかく、自分のランキングに一喜一憂。

初詣で神様にお祈りするときも、“商売繁盛”“家内安全”をはじめ、たいていは自分に関することですね。

なかなか“世界が平和でありますように”と精神を集中して祈ることはできません。

この例のように、人は大変身勝手な動物で、自分のことしか考えません。

頭の中で考えたり思ったりしている中身は97%が自分のことらしいと聞いたことがあります。

「今日はあまり売れなかった・・・」と落ち込むのも自分のこと。

「新しいお客ができた!」と喜ぶのも、自分のことです。

経営では戦略、戦術、仕組みづくりと自分の事業がうまくいくようにあれこれ考えます。

しかし、事業がうまくいくかどうかの鍵を握るのはお客様です。

言うまでもなく、商品をどこから買うかの決定権はお客様が100%持っています。

お客様もやはり、自分のことしか考えていません。

このお客様の“自分のこと”を満足させてあがることが必要です。

これが需要を満たすということです。

経営者は自分のことだけを考え。お客様も自分のことだけを考え。

ではお客様に商品を買ってもらえません。

ということで、お客様の立場、気持ちに合わせた、顧客起点の発想が絶対に必要になってきます。

頭では理解できます。

しかし、自分が大事、自分が好き。は一朝一夕には直せません。

こんなとき、弱者は考え方を学んでも実行できません。念じても花は開かないのです。

行動あるのみです。

例えば、1日1枚のお礼の葉書から始めるのもいいでしょう。

「顧客戦略」の教材で勉強会を開くのもいいでしょう。

とにかく、まずはお客活動の開始が必要です。

行動が変われば、考え方が変わります。

 

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